1日2食でたちまち健康になれる!

粗食
日本人も含め、われわれ文明人は食べすぎて、高脂血症、高血糖、肥満、高血圧、痛風、脂肪肝、ガンなどの生活習慣病にかかって、苦しんでいる。生活習慣病以外のアレルギー性疾患、自己免疫性疾患(リウマチ、潰瘍性大腸炎、クローン病…)精神神経疾患…の原因も「食べすぎ」と無縁ではない。

日本には、江戸時代から、「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」という格言があるが、6000年も前のエジプトのピラミッドの碑文に、英訳すると、
“Manlivesonaquarterofwhatheeats,theotherthreequarterslivesonhis doctor.”
というものがあるという。「人は食べる量の四分の一で生きている。残りの四分の三は医者が食べている」つまり、食べすぎるから病気になり、医者が食べていける、ということを皮肉っぽく述べているわけだ。

当時のエジプトの貴族階級の人達は、美食三昧の生活をしていたらしく、朝の挨拶は「吐きますか?汗を出しますか?」だったという。

つまり「食べすぎ」と「運動不足」が病気を起こすことを、この時代の人々も知悉していたわけだ。

腹「十二分」から「四分」を引くと、「腹八分」になり、たちまち健康になれる。
つまり、「1食分」を抜くとよい、ということになる。

朝食を抜けば、排泄が促される
ご本人の生活のリズムや仕事の都合で、どの1食を抜いても構わないが、一番、生理にあっているのは、朝食を抜くことだ。

朝は、吐く息がくさい、目ヤニや鼻糞がたまっている、尿の色が濃い…などからわかるように、体内、血液内の老廃物の排泄時間帯である。人体の生理には、「吸収は排泄を阻害する」という鉄則がある。

つまり、食べれば食べるほど、消化をするために血液は胃や小腸に集まり、排泄臓器である大腸、直腸、腎臓、膀胱への血液の循環量が少なくなるため、そうした臓器の働きが低下して排泄力が低下する、という意味だ。「逆もまた真なり」で、「食べない」と、胃、小腸に血液を集中させる必要はなく、その分、排泄臓器への血流がよくなり、排泄力が旺盛になる。「断食」を経験された方は、ご存知の通り、数日~1週間の断食中は、口臭、舌苔、濃い尿や、黒い便(宿便)、帯下、発疹(とくに皮膚病の人)など排泄現象のオンパレードにびっくりするものだ。

それは、漢方医学でいう「万病一元、血液の汚れから生ず」の血液の汚れが排泄され、病気の治癒、健康の増進に向かっている状態である。

朝食のことを英語で「breakfast」というが、これは、「fast(断食する)」と「break(やめる)」から成っており、就寝中の「断食」状態をやめて食べる食事、という意味だ。

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